イエスの名なによって祈いのる必ひつ要ようがあります。神かみに近ちかづく方ほう法ほうとして，神かみが認みとめておられる唯ゆい一いつの方ほう法ほうだからです。イエスはこう言いいました。「わたしは道みちであり，真しん理りであり，命いのちです。わたしを通とおしてでなければ，だれひとり父ちちのもとに来くることはありません」。（ヨハネ 14:6）また，イエスは忠ちゅう実じつな使し徒とたちにこう告つげました。「きわめて真しん実じつにあなた方がたに言いいますが，あなた方がたが父ちちに何なにか求もとめるなら，父ちちはそれをわたしの名なによって与あたえてくださるのです」。―ヨハネ 16:23。

イエスの名なによって祈いのるべき他たの理り由ゆう

•   イエスと，イエスの父ちちであるエホバ神かみをたたえるため。―フィリピ 2:9-11。

•   神かみはイエスの死しによって人じん類るいを救すくってくださる。そのことに感かん謝しゃを表あらわすため。―マタイ 20:28。使し徒と 4:12。

•   イエスが神かみと人じん類るいの仲ちゅう介かい者しゃであることを認みとめているから。―ヘブライ 7:25。

•   イエスの大だい祭さい司しとしての役やく割わりに敬けい意いを払はらっているから。その奉ほう仕しによって，わたしたちは神かみの前まえで正ただしい立たち場ばを得えることができる。―ヘブライ 4:14-16。